2020年4月30日現在での第38回日本脳腫瘍学会学術集会の運営方針
皆様におかれましては、COVID-19感染拡大にともない、いろいろなお立場で脳腫瘍研究、脳腫瘍患者治療の遂行に腐心されていることと拝察いたします。
COVID-19感染拡大予防に対する政府、自治体、病院の方針が公表され、当面感染リスクに対して警戒を緩める状況にはならないと想定されること、当学会員が未曾有の事態の中で医療現場におけるそれぞれのミッションに専念する必要があることの一方で、半年先とはいえ、怠ることなく学術集会準備をすすめ無ければならないのも事実です。そこで4月末現在の第38回日本脳腫瘍学会学術集会の運営方針をお知らせいたし、会員の皆様に不便のないような対応に努めていきたいと考えております。
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6月中旬からの演題登録を予定しています。ご準備をお願いします。スケジュールで許される最後の一瞬まで演題をお待ちする覚悟をしております。 |
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できるだけ英文抄録をご準備ください。英文抄録は国際科学誌「Neuro-oncology Advance」に掲載する予定です。 |
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昨年の第37回学術集会に引き続き、応募演題を多くの査読者にご評価いただき、“Top Scoring Abstract”賞を学会事務局から授与いたします。英文抄録を審査の基本と致しますが、日本語抄録を拝見し、“Top Scoring Abstract”賞に比肩すると判断した場合、英文抄録をお願いする場合がございます。“Top Scoring Abstract”賞受賞演題はまとめてセッションとしてプログラムに組み入れる計画です。 |
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4. |
本年11月下旬が依然として、感染リスクを最小化するためあらゆる措置を講じる必要が継続している場合、かつ現場を離れられない会員が多数想定されると判断した場合はweb配信参加などを併用することを検討いたします。 |
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詳細は決定次第随時、当学術集会ホームページ、日本脳腫瘍学会ホームページで公表する予定です。 |
この環境の中であるべき学術集会に向けた準備を進めて参ります。ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
第38回日本脳腫瘍学会学術集会 会長
広島大学病院 がん化学療法科 教授
杉山一彦
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